Archicad導入
スタッフブログ
2016.03.19
江東区で新築・リフォームを手がける
工務店 『構研』 社員の菅野です。
BLOG更新が随分久しぶりになってしまい、申し訳ございません。
もうすぐ年度末とあって、街の忙しさを感じるこの頃であります。
さて、弊社では昨年末からグラフィソフト社のアーキキャドというBIMソフトを導入しました。
BIMはビルディング・インフォメーション・モデリングと言い、PC内の仮想空間に、部材情報を入力しながら建物を建てるといったものです。
部材の数量や面積、寸法のデータが全て伴っているため、面積計算が不要になったり
3Dモデルで建物を見たり、内部を歩いたり、好きなところで切断した断面図を出すこともできます。
新国立競技場で話題となりました、ザハ・ハディッドは長年アンビルドの女王と言われておりましたが、近年彼女の作品が実際に建てられるようになったのはこのシステムの存在が大きく関わっていると聞きました。
弊社では設計スタッフ3名のPCにこのソフトを導入。(マシンから買い換えましたので費用はかかりました・・・。)
4日間にわたる講習を受け、基本操作は身につきましたがまだまだ奥が深いです。
最近、住宅のリフォームのお話を頂き、早速このソフトを使用して設計中なのですが、お客様へプレゼンする際にも分かりやすく、喜んで頂けました。
今後も練習と勉強を重ねて、効率的に設計業務を進められるように頑張ります。
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