聖火台
スタッフブログ
2014.07.24
江東区で新築・リフォームを手がける工務店『構研』社員の鈴木です。
2020年東京オリンピックが弊社のある江東区周辺の施設で行われますがとても楽しみです。
5月31日で国立競技場も閉場になり聖火台の火が消える映像を見ました。
聖火台といえば私の地元、埼玉県川口市で製造されました。
私にとって聖火台と言えば自宅近くの公園にあるレプリカです。
一説によると初め製造していた時の物が事故により完成しなかった物を補修した物ということです。
事故により鋳物の名工の鈴木萬之助さんが体調を崩しそのまま亡くなってしまいました。
国立競技場の聖火台は息子さんの作品で、実際市長から依頼された名工の作品はこのレプリカということになります。
物心ついたころからあるレプリカですが、子供ころ柵はなく聖火台のまわりで遊んでいたので、大きさ、素材感はよく知っています。
改めて地元産業の鋳物を誇りに感じました。
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